第1次相続とは

平成27年1月より相続税が改正されました。基礎控除の5千万円と相続人一人当たりの控除額1千万円が、それぞれ6割の3千万円と600万円になり、従来は亡くなった人の5%だけが納めていたといわれる相続税の課税対象となる人は格段に増えたことが予想されます。都市部など、地価が高い場所では、自宅のほかに、多少の預貯金を持っているだけでも、課税の対象になる場合があります。
遺族で、財産を相続する人を相続人、亡くなった人は相続される人=被相続人といいますが、祖父が亡くなって、父が相続人として相続税を払った後、10年以内に今度はその父が亡くなって被相続人となった場合、同じ相続財産に短期間に二度相続税が課税されてしまいます。
その負担を軽減する仕組みを相次相続控除といい、掃除相続における一度目の相続、この場合だと、祖父から父への相続を第1次相続といいます。
この仕組みは、1回目の相続で相続税を納税している場合に適用されるため、父が亡くなったときに、財産を相続した母が、配偶者控除で税額がなかった場合には適用がありません。
1回目の相続の時に納付した相続税を100として、1年ごとに10%を減額した金額を控除すること計算で、10年たつと、軽減の額が0になります。

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